「玄米フレークは体に悪いの？ダイエットに効果的な食べ方を知りたい！コーンフレークと比較してどっちがいいんだろう？」
玄米を材料にして作っている玄米フレークも体に良さそうだしダイエット効果もありそうですよね。
でも玄米フレークは体に悪いという噂を聞いて心配な人もいるのではないでしょうか。
- 玄米フレークは体に悪いの？
- 玄米フレークのダイエットに効果的な選び方や食べ方を知りたい！
- 玄米フレークとコーンフレークの違いって何？
など玄米フレークについて、いろいろと知りたいですよね。
そこで今回は玄米フレークは体に悪いのか詳しく調べてみました。
栄養食品として推奨されている玄米で作った玄米フレークが体に悪いと言われているのか、不思議ですよね。
さらに玄米フレークの選び方や食べ方についても詳しく解説します。
玄米フレークは体に悪いのか心配な方、玄米フレークの選び方や食べ方を知りたい方はぜひ参考にしてください。
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玄米フレークの食べ過ぎは体に悪い？理由やダイエットに効果的な食べ方は？
玄米フレークは体に悪いのでしょうか？
調べてみると、玄米フレークは体に悪いということはありませんでした。
しかも玄米フレークはダイエットに効果的であるという事実も改めて判明したのです。
玄米フレークが体に悪いと言われてしまう理由は主に5つだとわかりました。
5つの理由を解説するとともに、解決策も合わせてご紹介していきます！
①：砂糖と添加物が多いから
玄米フレークは、実は食べやすくするために砂糖がたくさん使われています。
また、他にも大豆由来ではあるものの乳化剤や酸化防止剤なども表示されていますね。
砂糖や添加物の体への悪影響を気にしている場合は、体に悪いと思う人がいるようです。
しかし過剰に食べ過ぎなければ特に大きな問題はありません。
②：玄米にはヒ素が含まれているから
玄米フレークが体に悪いと言われているのは、原材料である玄米にヒ素が含まれていることも原因のようです。
実は、日本の農地や畑の土は自然のヒ素を含んでおり、玄米に限らず様々な農産物からヒ素が検出されています。
しかし農産物は、農林水産省の安全基準をクリアしたものだけが流通しているのです。
そのため、摂取しても人体への危険などはないと考えられています。
玄米フレークを食べることによってヒ素が健康に悪いということはありませんので安心して食べて大丈夫です。
③：玄米は精米していないため残留農薬があるから
玄米はお米を精米せずに、もみがらなどをそのまま残しています。
そのため玄米には残留農薬などがあると言われているのです。
玄米フレークは体に悪いと言われるのは、残留農薬があるのでは？という心配なのですね。
玄米もヒ素の場合と同じく、安全基準をクリアしたものしか市場に出回っていません。
食事として摂取したところで、健康に何らかの影響を与えるようなことはないと考えられています。
また、ロウカット玄米は食べやすく、必要な栄養素もしっかり摂取できてダイエットにおすすめと言われているお米です。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください！
→ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは？玄米を食べ続けた結果もご紹介！
④：消化しづらいため体に負担がかかる
玄米は精米していないことにより、もみがらなどがそのまま残っていて食物繊維などが非常に豊富です。
白米などに比べると、玄米は消化に時間がかかることから体に負担がかかると考える人もいるようです。
消化に時間がかるというのは、別の視点からみれば腹持ちが良いためダイエットにも効果的ですね。
しかも食物繊維が豊富なのは便秘を改善したり、血糖値の急上昇を防いだり、良いメリットもたくさんあります。
ただし胃腸などの消化機能が弱っている場合は、食べ方を考えた方が良いケースもあるかもしれません。
胃腸が弱っているときは、玄米フレークをお休みするのもいいでしょう。
⑤：その他
玄米に含まれているフィチン酸やアブジン酸などの成分が体に良くないという意見もあるようです。
少し専門的な内容ですが、フィチン酸はデトックス効果がある反面、体に必要なミネラルまで排出する場合があります。
アブジン酸は体の冷えを招いて免疫量を低下するという情報もあります。
しかし毎日普通に栄養のある食事をしていれば、大きな問題になるほどのものではありません。
以上5点について検証したところ玄米フレークは体に悪いというのは、心配する必要がないとわかりました。
玄米フレークのダイエット効果とは？低GI値食品だから痩せやすい？
玄米フレークの良い点に注目してみると、まず材料の玄米が低GI値だという点です。
GI値とは食べたときの血糖値の上がりやすさを示す数値で、低いほど太りにくい食品になります。
GI値が55以下の食品が低GI値になりますが、玄米のGI値はちょうど55です。
玄米フレークは砂糖などを含むため厳密にはGI値は上がってしまいます。
しかし白米やパンに比べるとはるかに痩せやすい食品と言えそうですね。
ダイエットをしたい方には、やはり玄米フレークがおすすめです。
ちなみに、朝食のフレークとして「ミューズリー」を食べる人も多いと思います。
ミューズリーは、ナッツやドライフルーツ入りで、しかも低糖質なのでダイエットにも効果的と人気のシリアル。
しかし、ミューズリーは体に悪いという噂があるのをご存知でしょうか？
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください！
→ミューズリーは体に悪い？太った？ダイエットに効果的な食べ方もご紹介！
ダイエット効果的な玄米フレークの選び方は？無糖や添加物なしがオススメ！
玄米フレークが体に悪いとされる理由の中で特に気になったのは、砂糖や添加物の多さですよね。
実は玄米フレークは砂糖や添加物が入っていない商品も販売されています。
少し価格は高めですが、有機玄米だけを使った有機玄米フレークなどもAmazonや楽天などの通販で購入可能です。
これなら健康への影響や砂糖のカロリーなども気にすることなく、安心してダイエット中も食べられますね。
糖質が気になる方や添加物が気になる方は、無糖や有機玄米フレークを選びましょう。
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玄米フレークのダイエット向きな食べ方は？ダイエットレシピは？
玄米フレークをダイエット中に食べたいときは、次の4つのポイントを抑えて食べましょう。
玄米フレークのダイエット向きな食べ方は、「食べ過ぎない」が鉄則ですよ。
- 1食分の量をきちんと計って食べ過ぎない
- 間食やオヤツに食べない
- 1日1食だけ置き換えてあとの2食でしっかり栄養を摂る
- トッピングのカロリーや糖質に注意する
玄米フレークは食物繊維や栄養が豊富です。
だからといって、1日の摂取カロリーをオーバーして食べ過ぎると太る原因になってしまいます。
適当に目分量でお皿に出して食べる方法では、食べ過ぎていても気づけません。
面倒でも1食分の量を毎回きちんと計って、食べ過ぎないことがポイントですね。
もちろん「体に良いから」と言って、朝昼晩の食事にプラスして毎日オヤツに食べるのもやめた方が良いでしょう。
食事に加えて玄米フレークを食べていれば当然カロリーオーバーになってしまいます。
また玄米フレークだけでは体に必要な栄養を完全に補うことはできません。
3食すべてを玄米フレークだけにするのはやめましょう。
1日1食だけ置き換えて残り2食はしっかりタンパク質などの栄養を取ることも大切です。
さらにフルーツやジャム、はちみつなどをトッピングするときは注意が必要です。
たっぷりのトッピングは、カロリーオーバーや糖質の摂り過ぎを招きます。
玄米フレークを美味しく食べたいときは、次のようなレシピを試してみるのもおすすめです。
- 玄米フレークに無糖＆無脂肪のヨーグルトをかける
- 玄米フレークを生地に混ぜ込んだザクザク食感のクッキー
- 細かく砕いて揚げ物の衣に使う
- オニオンチップスのようにサラダにトッピングして食べる
無糖のヨーグルトは、お腹の調子も整えてくれるのでおすすめですよ。
玄米フレーク入りクッキーなら、おやつにしてもOKですね。
特に甘くない玄米フレークは料理に使いやすいので、いろんなレシピにアレンジして食べてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ダイエットに向いてる人気のクッキーは『オートミールクッキー』。
でも、オートミールクッキーは正しい食べ方をすることで、きちんとダイエット効果を体感できるのです。
オートミールで美味しくダイエットできたら、ストレスなくダイエットを続けられますよね。
詳しくは以下の記事で伝授していますので、ぜひチェックしてみてください！
→オートミールクッキーは痩せる？太る？ダイエット効果や激やせの方法を紹介！
玄米フレークとコーンフレークのカロリーを比較！太りにくいのは？
玄米フレークとコーンフレークのカロリーを比較して、成分などをチェックします。
コーンフレークの原材料はとうもろこしです。
太りにくいのはいったいどちらの商品なのでしょうか。
玄米フレークとコーンフレークの栄養やカロリーを比較！
玄米フレークとコーンフレークはいろんな商品がありますが、一般的な商品でその差を比較してみましょう。
玄米フレークとコーンフレークの1食分あたりで比較すると、カロリーや糖質はほとんど変わらないとわかりました。
①：玄米フレーク（1食分40gあたり）
- カロリー 141kcal
- タンパク質 2.2g
- 脂質 0.8g
- 炭水化物 31.7g（糖質30. 食物繊維0.9g）
- カルシウム 4mg
- 鉄 0.5mg
- ビタミンA 0μg
- ビタミンE 0.3mg
- ビタミンB1 0.11mg
- ビタミンB2 0.01mg
- ビタミンC 0mg
- 飽和脂肪酸 0.18g
- 塩分 1.1g
②：コーンフレーク（1食分40gあたり）
- カロリー 152kcal
- タンパク質 3.1g
- 脂質 0.7g
- 炭水化物 33.4g（糖質32.4g 食物繊維1.0g）
- カルシウム 0mg
- 鉄 0.4mg
- ビタミンA 4μg
- ビタミンE 0.1mg
- ビタミンB1 0.01mg
- ビタミンB2 0.01mg
- ビタミンC 0mg
- 飽和脂肪酸 0.17g
- 塩分 0.8g
タンパク質についてはコーンフレークの方が多いと分かりました。
カルシウムやビタミンは玄米フレークの方が多く含まれていることが分かります。
玄米フレークとコーンフレークのダイエットに向いている人は？
ダイエット中は、ご自分の状況によってどちらを選んでもかまいません。
ただ、ビタミンがたくさん含まれる玄米フレークを選んだ方がダイエット中もバランスよく栄養を摂取できそうです。
タンパク質を少しでも多く摂取したい人はコーンフレークがいいでしょう。
ただしそれぞれ牛乳や豆乳、ヨーグルトなどをトッピングすれば、タンパク質は比較的追加しやすいですね。
ダイエット中も楽しく食事をするために、味の好みで選んだり気分で選んでも良いかもしれませんね。
玄米フレークで1日1食置き換えを基本にして、時々コーンフレークなどとしてもいいでしょう。
ダイエットや健康志向の方におすすめのフレークは、以下の記事でご紹介しています。
同じものばかり食べていても継続するのはやっぱり大変。
時々違ったフレークを取り入れることで、飽きることなく健康的な食生活が実現できるようになります。
ぜひ、以下の記事を参考にしてみてください！
→コーンフレークは痩せた？太る？ダイエット成功させるポイントをご紹介
まとめ
今回は玄米フレークが体に悪いと言われている理由から、ダイエットに効果的な食べ方などをまとめて解説しました。
玄米フレークは体に悪いと言われる理由は砂糖や添加物ですが、食べ過ぎなければ大きな問題はありません。
気になる方は、無糖や無添加の玄米フレークを選びましょう。
主なポイントをまとめると次のとおりです。
- 玄米フレークが体に悪い主な理由は「砂糖」と「添加物」
- 砂糖と添加物が入っていない玄米フレークがおすすめ
- 玄米フレークは低GI値で食べ過ぎなければダイエットに効果的
- ダイエット中は栄養をしっかり取ってトッピングには注意
玄米フレークは1日1食いずれかの食事に置き換えて食べるとダイエット効果が期待できます。
メリットとデメリットをしっかり考慮し、玄米フレークを美味しく食べてダイエットに役立ててください！
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